アートメゾン・ビエンナーレ2011II Bienal de Art Maison Japón 2011

“わ”とは、まず“和”を意味します。アートが心を和ませる力で、世界の人々が穏やかに暮らせるように願う“和み”の“和”と“平和”の“和”であるとともに、日本の美を象徴する“和”です。“わ”はまた、“輪”でもあります。
日本と世界をつなぐ人々の“輪”。言葉の壁を超えて伝わるアートは、いわば世界共通言語。このプロジェクトのコンセプト(概念)は、アートを通じて多くの人が一つの“輪”を作り、“和”を世界中に広げていくのです。

2年に1度、日本とスペインの精鋭作家の作品をスペインの「マドリード国際会議場」で展示する「アートメゾン・ビエンナーレ」。2009年に続いて2回目となる今回のビエンナーレは、A.M.S.C.“わ”アート・プロジェクトを構成する3つの「輪」のうち最初に実施されるもので、その後プエブラ・デ・ラ・シエラ村に永久展示されるモニュメントの設置、美術書籍『Art Maison International』Vol.16の刊行という2つの「輪」へと続き、「和」すなわち日本の美術を世界に広めるひとつの大きな「輪」に結実するのです。
ビエンナーレ初日の10月7日、会場入口にてオープニング・セレモニーが開催されました。多くの関係者が集まる中、本展の運営を一任された弊社代表の野口和男が、続いて総合監修者であるペドロ・フランシスコ・ガルシア・グティエレス氏が皆様にご挨拶。華々しくテープカットが行われた後、開催を祝うベルニサージュが始まりました。

II Bienal de Art Maison Japón 2011アートメゾン・ビエンナーレ 2011

会  場 スペイン・マドリード国際会議場
会  期 2011年10月7日(金)~9日(日)
主  催 A.M.S.C.スペイン本部
後  援 マドリード市(広報課)
協  力 バジェ・デ・ロス・スエニョス財団
総合監修 アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロ・ゴンサレス
ペドロ・フランシスコ・ガルシア・グティエレス
マリア・ドローレス・アロージョ・フェルナンデス
ジアンナ・プロダン・デ・ガルシア
アグスティン・フランシスコ・マルティネス・カルバッホ
スペインでは大きなイベントが開かれる際に、必ずといって良いほどバス停に宣伝ポスターが掲示されます。今回の「アートメゾン・ビエンナーレ2011」でもマドリード市当局の協力によって、展覧会宣伝用の巨大なポスターが市内178ヶ所の主要バス停に貼り出されました。また、図書館などの公的施設や画廊、美術館などの美術施設にもポスターが貼り出されたり、リーフレットが置かれ、多くの市民、特に美術ファンの注目を集める役割を果たしていました。
「新聞記事で展覧会のことを知った」という声が多くの来場者から上がったように、「アートメゾン・ビエンナーレ2011」に関する記事が新聞、雑誌など多くのメディアに掲載されました。また、インターネットでも多くのサイトで取り上げられました。展覧会の会期中にあたる10月8・9日には、同じマドリード市内で「JAPAN WEEKEND」という日本文化を紹介するイベントが行われていましたが、2つの催しの相乗効果もあって、日本に対する注目度がさらに高まり、来場者数増に繋がったようです。
展覧会は多くの人を呼ばなければ無意味です。このマドリード市民の注目度からも、A.M.S.C.と麗人社の共通理念「世界と美術界の架け橋となる」が、ここでもまた表面化できたと感じています。2年後には更に進化したこの展覧会が実現できる事でしょう。

2011年スペインでの展覧会「II Bienal de Art Maison Japón 2011」の模様

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