フランス ル・サロン 概要Le Salon des Artistes Français

主  催 フランス芸術家協会
会  期 毎年11月(約1週間)
会  場 グラン・パレ(パリ、シャンゼリゼ)
審  査 審査員:フランス芸術家協会による写真(プリント)審査
各種あり
応募審査料 非会員:20,000円、ル・サロン会員:10,000円 (先着50名様まで)
  • 50名様を超え次第、通常応募料(非会員:40,000円、ル・サロン会員:30,000円)となります。
  • 入選した場合は、作品輸出入輸送費、梱包費、日本側、現地側搬入出にかかる出展実費を別途申し受けます。(10~50号のサイズ別となります。)
    <入選し、出展しない場合は、ル・サロンの規則において入選が取り消されます。>
  • 油絵は30号以上となります。
  • 立体作品は、現在麗人社では受け付けておりません。
  • 応募予定人数を超えた場合、また稀に作品内容によってお断りさせていただく場合がありますのでご了承願います。
  • ル・サロンでは4月に審査が開始されますので、翻訳等のため日本での応募締切は2月末を締切りとさせていただいております。

ル・サロン展応募に携わる麗人社と、ル・サロンのつながりについて

ル・サロン名誉会長 クリスチャン・ビエ氏

株式会社麗人社はル・サロン名誉会長であった故・ポール・アンビーユ氏、同じく現名誉会長のクリスチャン・ビエ氏と親密な繋がりを持ち、アンビーユ氏は麗人社名誉顧問としてモナコに於ける展覧会の監修を長年務められ、また麗人社の書籍などに執筆多数、ビエ氏は麗人社が毎年大阪で開催している芸術祭「OASIS」総合監修のため、2007年より毎年来日されています。
 このような関係もあって株式会社麗人社は、世界のプロ芸術家の登竜門であるフランス公募展「ル・サロン」の日本からの応募窓口を開始。これまでに多くの入選者、受賞者を生み、世界に日本芸術の秀作を紹介して参りました。この多数の応募を代行してきた実績から、芸術家が受賞する賞としてではなく、ル・サロンとの友情の証としての金メダルがクリスチャン・ビエ氏より授与されています。そして「ル・サロン」の各賞の中で、現在では公式に「麗人社賞」が制定されています。(この対象は日本人だけでなく世界からの全出展者です。)
麗人社とル・サロンの深い結び付き。それが今後の美術における日仏交流の一助となる事を願っています。

ル・サロン展とは

1648年に設立された王立絵画彫刻アカデミーは、1663年にはルイ14世と財務総監コルベールの布告により、フランスにおける唯一の絵画代表機関とされ、アカデミー会員らの作品展が年1回開催されることが決定されました。これが正式なル・サロンの創設となります。そして1667年には、ルーブルのグランド・ギャラリーにおいて第一回展が開催されましたが、これはフランスで一般公開された初めての美術イベントでした。1725年には、会場をルーブルのサロン・カレへと移し、この時から「サロン」という名称が決定的に定着しました。1791年以降、ル・サロンは「自由で普遍的」展覧会として定義づけられ、国籍や経歴などを問わず全ての人に開かれることとなりました。

現在のル・サロンとは通称で、正式名は「サロン・デ・ザルティスト・フランセ(Salon des Artistes Français / フランス芸術家協会)」といい、世界最古の伝統を持つ国際美術公募展のル・サロン展を行う美術団体です。

1663年に創設されたル・サロンの唯一の継承団体であるフランス芸術家協会は、1881年にジュール・フェリーによって設立され、1883年5月11日に公益団体として認められたのです。

ル・サロンは全ての人に開かれた展覧会ですが、「審査と受賞制度」という伝統は今も尚受け継がれています。毎年世界中から数多くの出展申し込みを受け、全てが審査にかけられます。任期を3年として選出された審査委員会が各ジャンルごとに設けられており、入選者が選出されます。通常、ル・サロンの会期中に審査委員会により、名誉メダル、金メダル、銀メダル、銅メダルの各受賞者が決定されます。銅メダルは挙手によって、銀メダルと金メダルは秘密投票によって受賞者が決定されますが、最高賞である名誉メダルは、金メダルを受賞した正会員によって受賞者が決定されます。これらル・サロンの各メダル以外に、企業や団体あるいは個人によって設けられた公式なプライベート賞があり、「麗人社賞」はこの中のひとつとなります。これらの賞も、ル・サロン審査委員会がそれぞれ受賞者を決定します。

現在ル・サロンは毎年11月の約1週間、パリの 「グラン・パレ(国立グラン・パレ美術館)」で行われる「アール・アン・キャピタル(フランス五大歴史的サロン合同美術展)」の中で開催されています。1900年のパリ万博の会場として建てられた「グラン・パレ」はパリの中心部、シャンゼリゼに位置し、アールデコ装飾が施された巨大なボザール建築の建物として有名ですが、ここに作品が展示される事は、世界中の芸術家にとって大きな誇りです。

ル・サロン(展覧会の模様)

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