戦後日本美術総集Post War Japanese Art Collection

1995年、2005年に発刊した戦後の日本美術を総覧する「戦後日本美術総集」。
好評につき2015年3月、いよいよその第3弾を刊行!!

1945年、広島と長崎に人類初の原子爆弾が投下され、日本はポツダム宣言を受諾しました。敗戦の混乱と貧困の中でそれまで沈黙を守らざるを得なかった多くの日本の芸術家たちは、その物質的困窮と戦いながらも次々と精力的に作品を発表し、出口の見えない暗闇の中で人々に希望の光を灯し続けてきました。

そして、1960年代の高度経済成長期を迎え、経済的な豊かさを享受すると共に様々な芸術分野において有能な作家が次々と輩出され、戦後史の中へ着実に日本美術の足跡が遺されたのです。現在、日本は世界有数の経済大国に成長し、海外からも高い評価を得ている国際派の芸術家から、東洋的な美意識、日本独自の伝統に基づいて制作を続ける芸術家など、多種多様な価値観を内包した芸術家層を育むに至っています。しかし地球的規模での環境問題、国内外政治の多様な混乱、外交問題など、政治、経済、そして我々の生活そのものにも一つの大きな転機が訪れようとしています。

戦後50周年の1995年と60周年の2005年に、われわれ株式会社麗人社は戦後日本の美術を総覧する画期的な美術総集「戦後日本美術総集Ⅰ」「戦後日本美術総集Ⅱ」を発刊いたしました。優れた美術作品には、その作者の平和を願う心情、その時の世相など、様々なメッセージが込められており、観る人の心に平和の大切さを想起させてくれます。戦後の日本にもたらされたかけがえのない「平和」を、美術作品が生み出される背景という観点から振り返り、改めて我々が置かれている「世界平和」の尊さを考え、10年を節目として継続的に提示していきたいと考えております。

この主旨に基づき、戦後70周年という節目の2015年に、日本の美術史を創り上げてきた芸術家、現在活躍している芸術家にスポットを当て、日本が世界に誇るべき芸術家たちの作品を後世に伝え遺す美術総集「戦後日本美術総集Ⅲ」を発刊します。


戦後日本美術総集ⅠおよびⅡで紹介された、戦後日本の歴史に残る巨匠たちの頁

平松礼二、土屋禮一、絹谷幸二、梅原龍三郎、上田桑鳩、尾崎邑鵬などの作品を掲載しました。今号も、絵画、彫刻、書など多くのジャンルの名作を多数掲載予定です。
※「戦後日本美術総集Ⅰ」「戦後日本美術総集Ⅱ」は完売しております。


【書籍概要】
・戦後70年間を代表する日本人芸術家の作品カラー図版
・美術評論家、現役アーティスト、及び公的機関などから見た「戦後70年の日本美術」に関する寄稿文
・戦後日本美術年表(全文、日本語・英語併記)

 


「戦後日本美術総集 III」

  • 2015 年3 月(全国書店一斉発売)
  • 装 丁A4 サイズ版/図版オールカラー/上製本/ 500 頁予定
  • 全編和文英文併記
  • 発行人野口和男
  • 発行株式会社 麗人社
  • 発売株式会社 メディアパル
  • 価格5,400 円(税込)
  • ※「戦後日本美術総集Ⅰ」「戦後日本美術総集Ⅱ」は完売しております。

 

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