三岸節子[版画展]

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会 期

2012年2月15日(水)~2月29日(水)

時 間

11:00〜19:00
(2月15日は11:00〜20:00)

休廊日

日・月・祝日

イベント

2月15日(水)
オープニング・レセプション
18:00〜20:00

    
    
  

三岸節子について

1999 年に他界した、女性洋画家で初めての文化功労者でもある三岸節子。
その彼女の画業と生涯を、パネルの説明で辿りながら作品をお楽しみいただきます。

花をモティーフとしたリトグラフをメインに、その他 エスタンプやデッサンの原画数点も一堂に展観いたします。

REIJINSHA GALLERY, Tokyo


略 歴
1905 1月3日 吉田永三郎・菊の四女として愛知県中島郡起町字中島(現在の一宮市)に生まれる
1921 愛知淑徳高等女学校を卒業、上京して洋画家岡田三郎助のアトリエに通う
1922 女子美術学校(現在の女子美術大学)2学年に編入学する
1920 年社第2回展(神田・流逸荘)に出品する
この展覧会に出品した三岸好太郎と知り合う
1924 女子美術学校を首席で卒業
三岸好太郎と結婚、東京巣鴨・染井墓地近くに新世帯を構える
1925 春陽会第三回展(上野公園・竹之台陳列館)に初出品し初入選(女性として最初の入選)
1932 春陽会から離れ、独立美術協会第2 回展(東京府美術館)に《花・果実》《ラガー》を出品、入選する
1934 胃潰瘍のため吐血した好太郎、名古屋の銭屋旅館で急逝する(享年31)
1945 戦後最初の個展を銀座・日動画廊で開催する(美術界にとっても記念すべき事)
1951 女性美術家として初めて昭和25 年度芸能選奨(現在の芸術選奨)文部大臣賞を受賞する。受賞作は、《静物(梔子)〔静物(山梔)〕》
1968 帰国するつもりでカーニュに戻る途中、帰国へと傾いていた気持ちが個展の成功で揺れ、フランスで制作を続けることに決め、ブルゴーニュの小さな村ヴェロンで売り家を見つけ衝動的に農家を購入する
1974 秋の叙勲で勲三等宝冠章を受章する
1986 大阪市天王寺、稱念寺(しょうねんじ)本堂落成に伴い、作品『花祭り』を寄贈。
1988 尾西市名誉市民となる。顕彰を記念して作品が尾西市に買い上げられる
1989 フランスから帰国、神奈川県大磯町のアトリエで制作に取り組む
1991 三岸節子展〈画業65 年〉帰国展が渋谷・東急百貨店本店で開催される
1994 文化功労者となる(女性洋画家からは初めて)
1998 一宮市(元尾西市)三岸節子記念美術館が生家跡地に開館する
1999 急性循環不全のため大磯で逝去

作品紹介

三岸節子 作品紹介
三岸節子 作品紹介
三岸節子 作品紹介
三岸節子 作品紹介


REIJINSHA GALLERYの詳細は
下記のページからご確認ください。

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