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雪舟国際美術協会展

第13回 雪舟国際美術協会展
The 13th Sesshu International Art Society Exhibition

会 期
会 場
主 催
後 援
  


協 力

:2006年12月5日〜12月9日
:銀座・東京セントラル美術館
:雪舟国際美術協会
:雪舟画頌宣揚会/雪舟賞制定委員会/水墨画日中友好協会/
 国際水墨画交流センター/浙江画院(中国・浙江省)/

 中国美術学院(中国・浙江省)
:益田市雪舟顕彰会

 毎年、初冬の銀座で年に一度開催している雪舟国際美術協会展も今回で第13回展を迎え、12月5日〜12月9日の5日間に渡り銀座・東京セントラル美術館にて華々しく開催されました。この展覧会は銀座での恒例書画展として既に定着していますが、来年度からは会場を東京・六本木の国立新美術館に移行する事が決定しており、銀座での開催は今回が最後となります。

 名残惜しむかのように、初日の会場は多くの一般来場者が午前10時の開場を待ち、華やいだ雰囲気で開幕しました。その夕方からオープニングパーティーが開催される事もあり、午後からは各地方の出展者たちも数多く来場しました。会場では久々に旧友と再会し感激する出展者、作品を批評し合う会員たち、作品の前で写真を撮る出展者と友人たち、そんな様々な場面があり会場は賑わっていました。

 美術評論家の長谷川栄氏と中野中氏、またワシオ・トシヒコ氏も訪れて一点ずつゆっくりと作品を鑑賞し、異口同音に「例年より更に水準が高まっている」とお褒めの言葉を頂きました。また、今回参考展示の雪舟筆「山水眺望祭天之図」(複写)の提供者で、世界華人書画家収蔵家連合会理事でもある張明憲氏がはるばる中国から来場、「何年も前から雪舟国際美術協会については知っていたが展覧会を観に来るのは初めて。作風が様々で興味深い展覧会です。来年更に規模が大きくなると聞いて楽しみにしています。」とのご意見でした。


  数多くの来場者から「会場全体の展示がゆったりしていて見やすい。作品それぞれの魅力が上手く引き出されている。」という言葉を頂く事が出来ましたが、この好評は、展示方法に来場者の声を反映し続けてきた賜物としてとても有難く感じています。同様に絵画では風景から花鳥、静物などテーマに基づいての展観、また書では漢字、仮名、一字書、墨象系などによって展示位置を分けていますが、全く同じ題材の作品は隣同士にしない方が良いという意見も聞かれました。確かに観賞のリズム、バラエティという観点からは参考になる意見で、次回からは某かの形で反映したいと思っています。

 2日目からも、会場への来場者は途絶える事無く、週末の12月9日(土)にピークを迎え大盛況の内に閉幕しました。本展では、これまでにも雪舟の複製画や徳川 家康の書簡、横山 大観や円山 応挙の真筆作品、戦後韓国で保存されていた貴重な美術品などを参考展示として展観して来ました。今回のパネル展示、「山水眺望祭天之図」は、雪舟没後500年後に発見されたもので、熟達した一連の雪舟山水画様式と趣を異にする作品です。今後もこのような珍しい作品を参考展示し、一般的な書画展に留まらず観る側が楽しめる展覧会になるよう努力を続けます。
 
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