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2007年度第14回公募 雪舟国際美術協会展

第14回 雪舟国際美術協会展
The 14th Sesshu International Art Society Exhibition

会 期
会 場
主 催
後 援

 


協 力

:2007年12月12日〜12月23日
:東京・六本木 国立新美術館
:雪舟国際美術協会
:雪舟画頌宣揚会/雪舟賞制定委員会
 浙江画院(中国・浙江省)/

 中国美術学院(中国・浙江省)
:益田市雪舟顕彰会

 東京のアートシーンを彩る初冬の書画展として、美術愛好家の間に定着して久しい「雪舟国際美術協会展」。2007年12月12日(水)〜23日(日)の第14回展では大きな変化がありました。前年までの銀座「東京セントラル美術館」から、六本木の「国立新美術館」へとその会場を移しての記念すべき第1回目の開催となったのです。

 国立新美術館は、2007年1月オープンの真新しい美術館。世界的建築家・黒川紀章氏が設計した建物は、全面ガラス張りによる波打つような曲線が美しい斬新なフォルムです。アートの新しい発信基地としてマスコミや美術業界からの注目度も高く、また12月11日の夜には皇太子夫妻が、雪舟展会期初日の翌12日には秋篠宮夫妻が厳重な警備のもと美術館を訪れるというトピックスもありました。まさに14回目を迎えた雪舟国際美術協会展の新たな一歩にふさわしい舞台です。

 展覧会初日、午前10時に開場すると、待ちきれなかったかのように多数の美術ファンが美術館正面入口に最も近い1階の1A、1Bに来場。正午からオープニング・パーティーが予定されていることもあって、一般客だけでなく出展作家や関係者の顔が多数見受けられました。久々に再会した知己とあいさつを交わしたり、お互いの力作について意見を述べ合ったり、自分の作品の前で記念撮影をしたりと、会場は待ちに待った展覧会を楽しむ人たちで賑わっていました。


  出展者たちの自信作に負けないぐらいの人気を集めていたのが、雪舟の真筆2点を含む参考展示作品の数々。中国から届けられた「翠竹双鶴図」は雪舟晩年期に天開図画廊で描いたと認められたもので、本協会の「東洋芸術を世界へ」という設立趣旨に賛同した中国の美術コレクターの好意により出品されました。また、もう一つの真筆作品「山水眺望祭天之図」は、雪舟が遣明船で中国に渡った時期に描かれたとされるもの。この2つの作品以外にも、中国画壇を代表する故・李可染氏の中国画など、レベルの高い中国作家の作品には大きな人集りができていました。また、今では日本に2つしかないと言われる雪舟「山水長巻」の複製画や中国・寧波市から贈られた雪舟「寧波府圖」の絹刺繍による複製画も展示され、その素晴らしさに来場者からは驚嘆の声が挙がっていました。

 2日目以降も来場者は途絶える事なく、国立新美術館を訪れた多くの人たちが、書画芸術の秀作の数々を堪能していました。休館日を除く全11日間の会期中の来場者は1万5千人以上。14回を数える雪舟国際美術協会展の歴史の中でも最高の来場者数を記録して、12月23日(日)に展覧会は無事閉幕を迎える事ができました。これもひとえに、出展者の皆様をはじめ、関係者の皆様のご協力の賜物であると感謝の念に絶えません。今後も「東洋芸術を世界へ」という会のスローガンを忘れる事なく、雪舟国際美術協会はより良い会へと前進を続けていきます。
 
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