展覧会実績exhibition achievements

雪舟国際美術協会展 / Sesshu International Art Society Exhibition <日本>

国立新美術館1階で開催される日本画、水墨画、書の公募展

雪舟国際美術協会展

現存する作品のうち6点と日本絵画史上最も多くの作品が国宝に指定されている雪舟の名を冠し、国立新美術館で毎年開催される日本画・水墨画・書の展覧会。

本年、2024年は第31回展が開催されます。

雪舟大賞、準大賞、特選、オーディエンス賞、他

大賞、準大賞、特選は日本画・水墨画・書の各ジャンルについて選ばれます。

公式図録

A5サイズ/フルカラー/上製本(ハードカバー)

全出展作品をフルカラー掲載(1頁に1点掲載)

全国の図書館に寄贈予定

   

お電話でのお問合せ:06-6345-9957

Q&A

Q. 応募締め切りを教えて下さい。
A. 応募締め切りは2024年9月25日です。ただし、作品審査は随時行われ、入選者が定員に達した時点で応募受付を終了します。なお、入選された場合の作品搬入締め切りは2024年10月9日です。

 

Q. 作品のサイズに規定はありますか?
A. 額装の場合は、全紙(137.0cm×70.0cm)以内、もしくはF50号(116.7cm×90.9cm)以内、軸装の場合は、全紙(137.0cm×70.0cm)以内、もしくは二尺八尺(240.0cm×60.0cm)以内です。

 

Q. 無所属または、受賞歴がなくても応募できますか?
A. 審査は作品画像を対象に行なっており、プロフィールによる審査は行っておりません。無所属の方も美術団体に所属の方も問題なくご応募いただくことができます。また、ご入選後は専属の担当者が一緒に手続きを進めてまいりますのでご安心ください。

 

Q. 応募可能な作品ジャンルを教えて下さい。
A. 日本画、水墨画、書です。題材は問いません。

 
   

お電話でのお問合せ:06-6345-9957

催事名

第31回記念 雪舟国際美術協会展

会 場

国立新美術館1階(1C、1D)

会 期

2024年12月11日(水)~22日(日)
※12月19日(火)は休館日/全11日間開催

後 援(前回実績)

岡山県総社市/岡山県井原市/島根県益田市/島根県益田市教育委員会/山口県防府市/山口県山口市/広島県三原市/中国・中国美術学院/中国・浙江画院/中国・曹州書画院/中国・浙江省文化芸術発展有限公司/中国・寧波市藝雲堂文化交流中心

協 力

益田市雪舟顕彰会

主催

一般社団法人雪舟国際美術協会

雪舟国際美術協会展の歩み

雪舟の遺志を受け継ぎ1993年に設立した雪舟国際美術協会は、益田市雪舟顕彰会の姉妹団体として、優れた日本の書画を世界に広める活動を続けてまいりました。縦の繋がり、徒弟制度が重視される日本の美術界において、個性を重視した自由な会風をもち、作家自身が本当に創りたい作品を発表できる場を目指しています。

本協会展で過去に出展された作品を水墨画、日本画、書の三つのジャンルに分けると、その割合はほぼ均等です。毎年選出される受賞作品は具象や抽象、伝統から現代まで、表現のジャンルやカテゴリーに偏りはありません。それは、個性と平等、そして創作の自由を重視する本協会ならではの特徴だと言えます。

560年以上も前に先進性や革新性、独自性を追求した雪舟。本協会は、日本美術の中に連綿と続くその精神を、国際的、そして永続的に受け継いでいきます。

 

日本を代表する水墨画家・雪舟とは?

雪舟は、1420年(応永27年)、備中(現在の岡山県)の総社あたりに生まれたと言われています。当時、水墨画の第一人者であった京都・相国寺の周文に師事し才能を開花させた雪舟は、遣明船で寧波(中国)に渡ると浙派の画法を学びながら、多くの文化人たちと交流をもちました。帰国後は、新たな表現を徹底的に追求し、後の長谷川派や狩野派をはじめ多くの芸術家に影響を与え、現在では「画聖」と呼ばれています。

現存する雪舟作品のうち6点が国宝に指定されており、これは加納永徳の4点をしのぎ一人の芸術家としては歴史上最多です。また、1955年ウィーンで開催された世界平和評議大会では、世界十大文化人(他はモーツァルト、レンブラント、ドエトフスキー等)に選ばれ、今なお多くの芸術家の目標となっています。

国内外の美術展への作品発表
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