菅野祐悟とは?

年間300 曲以上の楽曲を生み出す、 多作の作曲家。東京音楽大学在学中よりアーティストへの楽曲提供を始め、2004 年フジテレビ系月9ドラマ「ラストクリスマス」でドラマの劇伴デビュー。以降、人気テレビドラマの音楽をほとんど毎クール途切れることなく手掛ける。ドラマの代表作品は「SP」「ガリレオΦ」「MR. BRAIN」など。映画では、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」、「ホタルノヒカリ」、「カイジ」、「麒麟の翼」、「アマルフィ 女神の報酬」など。 また、毎年行われているオーケストラを率いたコンサート活動にも力を入れており、その繊細で美しいオーケストレーションにも定評がある。2010 年、映画「アマルフィ 女神の報酬」で日本映画批評家大賞である「映画音楽アーティスト賞」と日本シアタースタッフ映画祭で「音楽賞」を受賞。今や日本を代表する作曲家のひとりでもある彼は画家としての一面も持ち、その超個性的な絵が「インターミッション」の映画監督、樋口尚文の目に留まり、劇中に使用される事となる。

       
       
       

僕は幼いころから音楽を奏でる時に、常に脳に何か分からない抽象的なビジュアルが浮かんでいました。その抽象的なビジュアルを、絵の具を使ってキャンバスに具体的に落とし込むことなんて考えたこともありませんでした。ある日、ひょんなきっかけで、友人のアーティストのミレイヒロキさんに誘われ、絵を描くことになり、いつも脳内に浮かんでいたイメージを絵にしたところ、REIJINSHA GALLERYの野口オーナーの目に留まり、このたび個展を開かせていただく運びとなりました。ただ想うがままに魂をキャンバスにぶつけた、「音を奏でる絵画たち」を楽しんでいただけたら幸いです。

 

作曲家・画家 菅野祐悟

   
       

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